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顕微鏡歯科治療で、アナタの歯質を残すことができる|歯医者さんが教えるお役立ち歯科情報ブログ

顕微鏡歯科治療で、アナタの歯質を残すことができる

2017.12.25

神経にまで到達する大きな虫歯の場合、神経を取り除く処置を行います。ですが、歯の神経は木の根っこのように複雑な形状をしているため、治療が難しく、場合によってはきちんと治療を行うことができないこともあります。

 

歯の神経は複雑な形状をしている

 

歯科のレントゲン写真では歯根に通っている神経は1本か2本のみに見えるでしょうが、実際は大きな神経以外にも木の根っこのように幾つにも細かく分離して歯の内部を張り巡らせるように存在します。そのため、全ての歯の神経を抜いて完全に綺麗にするのは難しく、神経治療は患者さんに何度も通院をしてもらう必要があります。

 

歯科治療でアプローチできる神経治療は縦の神経にのみになります。神経同士が横で繋がっているときはうまく治療を行うことができません。歯の中で神経が横に繋がっている場合は歯科用顕微鏡でも確認を取ることができないため、場合によっては症状をうまく改善することができません。

 

人によって神経の本数も違ってくる

神経の本数は歯によって違います。歯が1根なのか、2根なのか、それに加えて神経の本数や長さ、湾曲なのか垂直なのか等もあるため、皆同じような治療をしているように見えますが、実際は違います。

このため、歯科医師の経験や感に頼った治療では神経の取り残しが生じたり、根管の見落としが出てしまうこともあります。

神経治療で行っている処置

神経治療では複雑な形状の神経を綺麗に除去するために何度も来院する必要があります。

  1. マチ針のような小さな針で歯の根管内を綺麗にしていきます。※この時機械音のするメーターを取り付けて歯根の長さを測定します。
  2. 小さい注射器内に入れた2種類の薬液で歯の内部を綺麗に洗浄します。
  3. 根管内にお薬を入れて蓋をして終了です。

これを何度か繰り返して根管内の細菌を完全に除去していきます。治療後にお薬を入れて蓋をするため、1週間ほどで中をまた綺麗にする必要があります。そのため、神経治療では1週間に1度の来院で歯の神経治療を繰り返していきます。

もしも途中で通院を止めてしまった場合、またはじめから神経治療を行うこともあるのできちんと決められた日に通院をする必要があります

従来の神経治療であれば大きく削って視野を確保する必要があった

歯の神経は入り組んだ形状をしており、場合によっては自己防衛で虫歯から逃げるために根管にカルシウムが沈着して入り口が閉じていることもあります。これを従来の神経治療では「肉眼」で行っていたため、できるだけ歯の内部を見るために歯冠部分を大きく削る必要がありました。歯の残存量が少なくなるため、予後が悪くなり、歯の土台と歯のつなぎ目の部分から破折してしまい、最終的に抜歯になってしまいます

残存量が少ないと歯が割れるリスクが上がる

歯質残存量が少ないと歯が割れる危険性が高くなります。何度も虫歯治療を行っている場合や神経治療を複数回行っているとそれだけ歯質の残存量が減少してくるので、破折が起こる危険性が高くなります。どれだけご自身の歯を残せるのかで歯の健康寿命は変化します。

 

歯科用顕微鏡を使用すれば歯質を多く残せる!

歯科用顕微鏡は最大20倍強まで拡大することができます。同時に拡大部分を光で照らしてくれるので、歯根のような小さく暗い部分でも、きちんと細部まで確認しながら治療を行うことができます。

 

歯の削りすぎを防げる

神経治療ではある程度根管内を拡大させる必要があります。そうしないと、根管内の神経を取り残したり、薬液を先端まで浸透させることができません。ですが、歯根は狭く暗いため今までだと歯冠部分(歯の噛み合わせ部分)を大きく削って治療台についているライトで照らして確認しながら神経治療するしかありませんでした。

歯科用顕微鏡だと拡大させながら手元も明るくすることができるため、必要以上に歯を削る必要がありません。そのため、必要最小限での切削で治療を行うことができます。

 

残根状態でも歯を残せる可能性がある

重篤な虫歯だと歯根部分しか残っていないことがあります。ほとんどの場合は抜歯になりますが、歯科顕微鏡を使用した治療であれば、治療可能な場所が残っていれば神経治療を行って歯を残すことができます。

歯を抜いてしまうとその後の処置にも費用がかかり、通院回数も増えてしまいますが、残根状態でも歯を残すことができれば、患者さんにとってメリットが多くあります。

できる限り自分の歯を残すのが大切!

歯を治療することになっても、どれだけ歯質を残すことができるのかが重要になってきます。歯科用顕微鏡を用いれば、余分に歯を削りすぎる心配がないため、最善の治療を行うことができます。

 

ですが、歯は一度削ってしまうととてももろくなってしまいます。歯を削って虫歯治療を行う前に予防歯科に徹して歯を削らずに使い続けることができればそれが一番良い口内環境を保つことができます。

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