本日、12月28日でエンドウナチュラルデンタルオフィスの2015年の診療は終わりになります。
年明けは1月5日からの診療開始になります。
今年も多くの患者さんに来院していただき、充実した1年を過ごすことができました、院長の遠藤です。
さて、今年が終わる前に当院に導入した機器について少しか書きたいと思います。
表題の通り、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を導入したのですが、今までも当院では、すべてのドクターが裸眼で診療するのではなく、8倍以上の拡大鏡で診療してきたのですが、一番分かりやすい違いは拡大率が違うことです。顕微鏡は最大で20倍まで拡大することができます。
歯は1本1本はとても小さいものですが、一度削ったら再生しません。
拡大できることで、健康な歯をなるべく削らず、見えることでどの治療もより精密に治療することを可能にします。
また、顕微鏡で私たちが治療する内容を動画で記録、患者さんに見せることが出来るのも顕微鏡のひとつ特徴といえると思います。
当院が今回導入した動画システムはカリーナシステムです。
このシステムが非常に使いやすいもので、またブログで紹介していきたいと思っています。
ただ、顕微鏡は導入しても使いこなすことが難しい医療機器とも言えます。
当院では今回2台顕微鏡を導入しましたが、今後も追加する予定でドクター全員で来年以降も機器を十二分に使いこなせるように研鑽を積んでいき、患者さんに還元できるようにしていきたいと思っております。
細かい特徴や顕微鏡の研修については来年ブログでも報告していきたいと思っています。
エンドウナチュラルデンタルオフィスはここ橋本で顕微鏡歯科が当たり前になるように医院全体で取り組んでいきたい思っています。
それでは、当院で導入した顕微鏡を紹介したいと思います!
まずは、
Carl Zeiss(カールツァイス)社製のPROergo(プロエルゴ)です。
歯科用顕微鏡がたくさん種類がある中で、最も優れている機種のひとつと言われています。
最も優れているというのはこの機種ににしかない機能がいくつかあるためで、そのため使いこなすにはより難しいところもありますが、もちろん使いこなせれば治療の精度も大きく飛躍すると考えています。
搬入の様子がこちら。
たくさんの器材で組み立てていきます。
色んな何人もの業者さんが来ていただき導入してくれました。
出来上がった顕微鏡とともにパシャリ。
ひとりで顕微鏡を使っても目指す顕微鏡歯科は達成できないので、2台目も同時に導入しました。
もうひとつは、ペントロン社製のBrightVision(ブライトビジョン)です。
プロエルゴと比べると違いはありますが、歯科用顕微鏡としては十分な機能をもっており、診療で大いに活躍してくれるとドクター全員でワクワクしながら来年以降勉強・研修していきたいと思っています。
さて、スタッフ全員で大掃除も行い、診療も本日で終わりましたが、今年は初めて1月がら12月という1年間通して診療させて頂きましたが、設定していた目標も達成でき非常に充実した1年を過ごすことができました。
1年の間にスタッフも増員することができ、来年もドクター、衛生士ともに増員予定です。
来年もここ橋本で患者さんの期待に応えられるような歯科治療ができるようスタッフ一同頑張っていこうと思っておりますので、どうぞ来年もエンドウナチュラルデンタルオフィスを宜しくお願い致します。
来年もこのブログで当院の近況を報告していきたいと思っています。