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エンドウナチュラルデンタルオフィス~院長紹介~|歯医者さんが教えるお役立ち歯科情報ブログ

エンドウナチュラルデンタルオフィス~院長紹介~

2013.09.10
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こんにちは。相模原市橋本駅近くで2014年4月2日にEndo Natural Dental Office(E.N.D.O)を開業予定の遠藤広規です。
今回は、自己紹介をしたいと思います。

私は、山梨県大月市出身で、山梨県立都留高校を卒業後、新潟大学歯学部に入学しました。
歯科医師国家試験合格後、研修医として新潟大学医歯学総合病院の総合診療部及び   口腔再建外科(口腔外科)で研修し、そこで歯科医師としての第一歩を歩み始めました。

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研修修了後は、東京のインプラント専門の医療法人に就職し、現在はその法人の分院に 院長として赴任して4年目になります。

歯科医師としての経歴は、就職後すぐに咬合(噛み合わせ)、補綴(かぶせもの)を  メインテーマにした、フロリダ大学Crown Bridge科主任をされていた藤本順平先生主宰の藤本研修会を1年間受講しました。

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咬合・補綴は歯科医療においては根幹になります。それゆえ、この研修会で学んだことが今でも自分の歯科臨床の基礎となっています。
私の専門分野はインプラント治療になります。
現在の勤務している医療法人の理事長に基礎を叩き込まれ、国内・海外のセミナーを多数受講しました。
特にUCLA(University of California Los Angels:カリフォルニア大学ロサンゼルス校)でのUCLAインプラントマスタープログラムは、インプラント治療の知識と技術の礎になったプログラムでした。

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世界8地区(北アメリカ、ヨーロッパ、中近東、日本、中国、台湾、オーストラリア、ロシア)の歯科医師が、インプラント治療のスペシャリストを目指して、1年の間、計17日間の講義を受けます。
その中で7回の筆記試験、1回の臨床試験、2回のケースプレゼンテーションに合格しなければならないという非常に厳しいプログラムでしたが、今となってはすべてが有意義なものばかりでした。

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卒業時にはUCLAの校舎内でプログラムを主催しているUCLA歯周病学教授サーシャ先生と副学長のヤンシー先生と共に。

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現在は、日本口腔インプラント学会に所属し、学会認定のインプラント専門医を取得のため、インプラント治療に日々研鑽を積んでおります。
さて私はインプラント治療を専門にしていますが、
自分の歯(天然歯)よりインプラントの方が優れているとは思っていません。
自分の歯(天然歯)に勝るものはないと考えております。

インプラントは、歯がなくなった際の1つの治療方法として入れ歯、ブリッジなどと同様にメリットもデメリットもある治療法です。
治療を始めるには、お口の中全体をひとつと捉えて個々に合わせて治療計画を立てていきますが、その中の治療オプションの1つだと考えています。

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例えば上の写真のように中間の歯が一本なくなってしまい、両隣の歯が何も削られていない歯であれば、当院のコンセプトに基づき両隣の歯に負担をかけないインプラントをお勧めします。

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ただ、奥歯がなくなってしまっていて噛み合わせの機能を喪失した症例等には、それを回復せずに『前歯だけにインプラントをしてほしい』と希望されてもインプラント治療は行いません。
見た目(審美)も勿論大事ですが、しっかり噛めること(機能回復)は歯科治療にとって一番大切なことだと考えております。

当院では最良のインプラント治療を提供するために、知識、技術だけでなく、治療環境・設備も整える予定です。
正確に骨の情報を得れる歯科用CTを導入し、大学病院を基準とした専用のオペ室、徹底した滅菌環境を整え、また手術が不安な方のために麻酔専門医による静脈内鎮静法を行える環境も構築予定です。

インプラントは万能ではありません。しかし、安全・確実に行えば有用な治療です。
1本のインプラント治療をどれだけ安全・確実に行うことができるかを当院では追求していこうと思っています。
今回は自己紹介からインプラント治療についての思いを綴らせて頂きました。
次回以降では、当院のコンセプトでもある”天然歯を残す”実現のための定期的なお口の管理・予防の考え方等も更新したいと思っています。

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